M&Aの「リアル」を伝える経済メディア

読了目安 約3分

,

インターネットインフィニティー、癒しの森を孫会社化 葛飾6事業所

インターネットインフィニティー、癒しの森を孫会社化 葛飾6事業所|M&A Times

ヘルスケア事業を展開するインターネットインフィニティー(6545・東証グロース)は2026年10月1日、連結子会社のカンケイ舎が癒しの森(東京都葛飾区)の全株式を取得し子会社化したと発表しました。これにより癒しの森はインターネットインフィニティーの孫会社となりました。

発表の概要

癒しの森は葛飾区で訪問介護1、通所介護3、居宅介護支援2の6事業所を運営しています。2002年設立で、取得前は株式会社ヘルスアンドメディカルが全株式を保有していました。インターネットインフィニティーは「当該会社の最近3年間の経営成績および財政状態につきましては非開示とさせていただきます」としており、今回の取得価額も非開示です。

項目内容
発表主体株式会社インターネットインフィニティー(証券コード6545・東証グロース)
取得主体株式会社カンケイ舎(インターネットインフィニティーの連結子会社)
取得対象株式会社癒しの森(東京都葛飾区)
事業内容(事業所構成)訪問介護事業1、通所介護事業3、居宅介護支援事業2(計6事業所)。このほか障害者支援事業も営む
譲渡元株式会社ヘルスアンドメディカル(東京都葛飾区、居宅介護支援・福祉用具貸与等。代表取締役 加藤勝利氏。癒しの森の代表取締役も同氏)
スキーム株式取得(全株式取得による子会社化)
取得価額非開示
契約締結日2026年9月29日
株式譲渡実行日2026年10月1日

背景

株式取得の背景についてインターネットインフィニティーは、連結子会社のカンケイ舎が東京都・千葉県を中心に中重度介護者向けの在宅サービス事業を展開しており、M&Aを積極的に活用して既存のサービス提供エリアを拡大していく方針だと説明しています。

インターネットインフィニティーが2024年8月に公表した中期経営計画でも、在宅サービス事業について「M&A等の活用により、既存提供サービスのエリア拡大および周辺事業の取り込みを図る」と掲げています。

取得の効果についてインターネットインフィニティーはカンケイ舎の主力エリアに葛飾区が加わることでサービス提供エリアが拡大し、また送客や人材・ノウハウの共有等による相乗効果で両社の持続的な成長と収益拡大につながるとみています。

今後の予定

インターネットインフィニティーは本件の連結業績への影響は軽微とし、業績予想の修正等が生じた場合は改めて速やかに開示するとしています。

解説

取得価額や癒しの森の業績は非開示ですが、インターネットインフィニティーは葛飾区で訪問介護・通所介護・居宅介護支援の計6事業所を運営する癒しの森を取得する理由に、カンケイ舎の主力エリアに葛飾区が加わることを挙げました。

一つの区の中で訪問・通所・居宅介護支援をそろえた事業所網は、その地域へ提供エリアを広げたい買い手にとって取得の理由になり得ます。

規模が大きくないことを理由に売却を諦める前に、自社の地域での事業所網を評価する買い手がいないか、まず専門家に相談してみるのも一手です。M&A Timesの無料相談では状況に応じて仲介会社や専門家をご紹介しています。

※本記事は2026年10月1日時点の開示情報に基づいています。最新の状況はインターネットインフィニティーの適時開示をご確認ください。

出典

次に読む