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newmo、北海道の江別ハイヤーを全株取得へ 創業70年・35台

newmo、北海道の江別ハイヤーを全株取得へ 創業70年・35台|M&A Times

newmoグループ(newmo株式会社、東京都港区、代表取締役CEO・青柳直樹、非上場のモビリティスタートアップ)は2026年10月8日、北海道江別市のタクシー会社・江別ハイヤー株式会社の全株式の譲渡を受ける株式譲渡契約を締結したと発表しました。

発表の概要

江別ハイヤーは1955年設立、資本金1,500万円、車両数35台のタクシー会社で、札幌や江別を中心に地域住民の移動の足を支えてきたとしています。

項目内容
譲渡元(売り手)江別ハイヤーの株主(リリースに氏名の記載なし)
取得対象江別ハイヤー株式会社(北海道江別市、代表取締役・石垣健一、設立1955年5月30日、資本金1,500万円)
事業内容一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー、車両数35台)
スキーム全株式の株式譲渡
取得価額非開示
契約締結の公表日2026年10月8日
譲渡実行日リリースに記載なし

背景

newmoは2024年1月の設立以降7社のタクシー事業者をグループに迎え、大阪・神奈川・東京・沖縄・北海道でタクシー車両1,700台超の体制を持つとしています。北海道では2026年6月に札幌への進出を発表し、10月8日にタクシーブランド「エゾタク」として正式に開業しました。

北海道では8月21日にも札幌交通の小樽営業所の事業と札幌交通圏の営業権・車両の一部(計49台)を事業譲渡で譲り受けており、今回の江別ハイヤー35台と合わせ道内の車両数は84台になる見込みです。各地のタクシー事業者を続けて取得するロールアップ型の成長戦略と解釈できます。

なおnewmoは2024年10月の資金調達リリースでタクシー事業者との提携・M&Aを加速する方針を示し、2025年7月には創業以来の累計調達額が199億円になったと発表しています。本件はnewmoのM&A方針と北海道での事業拡大戦略の一環にあると言えます。

今後の予定

株式譲渡の実行日はリリースに記載がありません。newmoは継承した江別ハイヤーのタクシー事業について、順次タクシーブランド「エゾタク」への統一を進めるとしています。

解説

newmoは車両35台の江別ハイヤーについて、積み上げてきた事業基盤を継承し自社の採用強化・運行管理・AIを活用したDX等のノウハウを組み合わせると説明しています。newmo取締役COOでエゾタク株式会社代表取締役の野地春菜氏は「70年にわたり江別ハイヤー様が築いてこられた信頼を引き継ぎながら、採用やデジタルの仕組みで担い手を増やし」とコメントしています。

担い手の確保が難しい地域の小規模事業者でも、採用の仕組みを自ら持つ買い手からは長年築いた事業基盤や地域の信頼が引き継ぐ価値のあるものとして評価され得ます。

人手不足や規模の小ささを理由に諦める前に、まず専門家に相談してみるのも一手です。M&A Timesの無料相談では状況に応じて仲介会社や専門家をご紹介しています。

※本記事は2026年10月8日時点の公表資料に基づいています。最新の状況は当事会社の公表資料をご確認ください。

出典

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