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リライフメンテHD、岡山の橋梁工事・光南をグループ化 181名

リライフメンテHD、岡山の橋梁工事・光南をグループ化 181名|M&A Times

インフラメンテナンス企業のグループを率いる持株会社リライフメンテホールディングス(東京都中央区、代表取締役・山本融)は2026年10月19日、橋梁工事を手掛ける株式会社光南(岡山県倉敷市、代表取締役社長・脇本昌明)をグループに迎え入れたと発表しました。

発表の概要

光南は1991年8月設立で、橋梁工事を中心とした土木工事を手掛けています。リライフメンテHDのリリースによると、しまなみ海道や新名神高速道路などの橋梁の架設に携わり、瀬戸大橋をはじめとする既設橋梁の保全も担っています。従業員数は181名(連結)です。

案件の条件一覧を見る譲渡元(売り手)・参画会社(光南)・事業内容・スキーム ほか(6項目)
項目内容
譲渡元(売り手)非公表
参画会社(光南)株式会社光南(岡山県倉敷市、代表取締役社長 脇本昌明、設立1991年8月、従業員181名〔連結〕)
事業内容橋梁上部工事・橋梁下部工事・耐震補強工事・一般土木工事・PC建築工事・ウォータージェット工事等
スキーム非公表(公表資料は「グループに迎え入れました」とのみ記載)
取得価額非公表
グループ入り日2026年10月19日

背景

リライフメンテHDはリリースの中で、高度経済成長期に集中整備された全国の橋梁は建設後50年を迎えるものが急速に増えており点検・補修・更新を担う技術者の確保が各地で課題になっていると説明しています。

リライフメンテHDは中小のインフラ企業を譲り受けてグループに迎える持株会社(いわゆるロールアップ型)で、「インフラを守る企業の受け皿となり続け、各社の人手不足を解決し続ける、唯一無二のプラットフォームとなること」をビジョンに掲げています。

リライフメンテHDはこれまでに平世美装やinfrat、陵南、ウヱノなどをグループに迎えており、グループ参画ページでは「日本唯一の総合インフラメンテナンスグループ」としてIPOを目指し準備しているとのことです。本件により、中国地方を中心とした西日本の橋梁を守る光南の参画によりグループの橋梁メンテナンス体制を強化する目的です。

リライフメンテHDは自社サイトの中で建設業の59%の企業が後継者問題を抱えており、後継者不在率は全業種中で最も高い水準だと説明しています。

またグループ参画を検討する企業向けのページでは、グループ入りの際に会社借入金を返済して経営者保証(連帯保証)を解除することや希望に応じて社名を変えないことを挙げています(光南への適用は公表されていません)。

今後の予定

グループ入りは2026年10月19日付で実行済みです。今後の日程についてリライフメンテHDの公表資料に記載はありません。

解説

リライフメンテHDはリリースで光南の強みの一つとして「熟練の技術者・技能者」を挙げ、今後の取り組みとしてグループのノウハウを活用した採用活動の強化等を示しました。リライフメンテHDはまた、インフラを守る企業の受け皿として、グループ全体での発信活動などを通じて各社の人材採用を支援すると自社の役割について説明しています。

後継者不在に人手不足が重なる会社にとって、承継の相手は価格だけでなく傘下に入った後も人を採り続けられる体制があるかという軸も重要になるでしょう。

後継者や人手の不足を理由に廃業を考える前に、承継後の人材確保まで支えられる相手がいるかをまず専門家に相談してみるのも一手です。M&A Timesの無料相談では状況に応じて仲介会社や専門家をご紹介しています。

※本記事は2026年10月20日時点の公表資料に基づいています。最新の状況は当事会社の公表資料をご確認ください。

出典

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