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小松マテーレ、ユニフォーム製造のユニフを完全子会社化 オーナーから全株取得・8月5日実行

小松マテーレ、ユニフォーム製造のユニフを完全子会社化 オーナーから全株取得・8月5日実行|M&A Times

小松マテーレ株式会社(東証プライム・3580)は2026年7月31日、ユニフォーム製造のユニフの全株式取得による子会社化を決議しました。売り手はユニフ代表取締役の宮内厚典氏個人で、株式譲渡実行日は8月5日を予定しています。

発表の概要

株式会社ユニフは広島市東区の企業で、1977年設立の企業・学校向けユニフォーム企画・製造・販売・リース会社です。資本金3,752万円、代表取締役は宮内厚典氏です。デザイン力・提案力・顧客接点を強みとし、小松マテーレは自社の素材力・資金力・販路との組み合わせでバリューチェーンの補完と高付加価値市場での競争力強化を図るとしています。

項目内容
譲渡元(売り手)宮内厚典氏(株式会社ユニフ代表取締役、個人)
取得対象株式会社ユニフ 発行済株式302株(議決権所有割合100.0%)
事業内容企業・学校向けユニフォームの企画・製造・販売およびリース事業
スキーム株式譲渡による完全子会社化
取得価額秘密保持義務により非開示
契約締結日2026年7月31日
株式譲渡実行日2026年8月5日(予定)

背景

小松マテーレは中期経営計画「KFW-2026」で、生地売りから製品売りへの転換と製品事業推進を重点戦略に掲げています。同日開示の2027年3月期第1四半期決算では、製品部門の売上高650百万円・営業利益51百万円(前年同期比37.0%減)と規模が小さく前年同期比で減益となっており、ユニフの取り込みは川下領域の補完につながると考えられます。

個人オーナーが全株式を譲渡する背景には、一般に事業承継や単独での事業拡大の限界などが挙げられますが、本件の具体的な動機は公表されていません。

今後の予定

株式譲渡は2026年8月5日に実行される予定です。連結業績への影響は現在精査中で、修正の必要が生じた場合は速やかに開示するとしています。

解説

本件は、後継者不在や単独での事業拡大に課題を抱える中小企業オーナーにとって、株式譲渡による完全子会社化が有効な選択肢となり得ることを示す事例です。取得価額の非開示は中小M&Aでは珍しくなく、開示範囲は当事者間の合意で決まります。自社の強みを明確にし買い手戦略との補完関係を築けるかが評価につながると考えられます。売却を検討する経営者は、早期に会社売却の進め方を確認しておくことが重要です。

次に読む

※本記事は2026年7月31日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典