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アールビバン、Orsayが公開買付けでMBO 上場廃止へ

アールビバン、Orsayが公開買付けでMBO 上場廃止へ|M&A Times

版画・絵画販売のアールビバン株式会社(東京証券取引所スタンダード市場、証券コード7523)は2026年7月10日、代表取締役会長兼社長・野澤克巳氏が全株式を保有する資産管理会社である株式会社Orsayによる公開買付け(TOB)を通じたマネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表しました。アールビバンの取締役会は本TOBに賛同する意見を表明し、株主に応募を推奨しています。

アールビバンは1984年11月、現代版画の販売を目的として設立された会社です。版画・絵画・美術品の購入及び販売を中心とするアート関連事業のほか、金融サービス事業、健康産業事業(ホットヨガスタジオ等の運営)を展開しています。

発表の概要

公開買付者のOrsayは2025年8月14日に設立された会社で、野澤氏がその発行済株式の全て(資本金5,000円)を所有し、代表取締役も務めています。本TOBの買付価格は普通株式1株につき1,900円、買付予定数は5,978,487株(買付予定数の上限は設けず)、買付予定数の下限は3,845,584株です。買付け等の期間は2026年7月13日(月曜日)から2026年8月25日(火曜日)まで(30営業日)、決済の開始日は2026年9月1日(火曜日)です。

アールビバンの主要株主・筆頭株主である牧寛之氏(所有割合39.93%)は保有する当社株式の全てを本TOBに応募する旨を、野澤氏の資産管理会社である有限会社カツコーポレーション(同33.76%)は本TOBに応募しない旨を、それぞれ公開買付者と合意しています。

背景・目的

本取引は、アールビバン株式を非公開化することを目的とした一連の取引の一環として行われるMBOです。なお、Orsayは2025年9月1日から10月28日にも1株1,670円で公開買付けを実施しましたが、応募株券等の数の合計が買付予定数の下限(2,987,200株)に届かず不成立となっており、今回は買付価格を引き上げての再実施となります。

今後の予定

本TOBの成立後、公開買付者がアールビバン株式の全てを取得できなかった場合には、株式併合によるスクイーズアウト手続きを実施する予定で、株式併合の効力発生予定日は2026年11月13日です。その後、公開買付者を株式交換完全親会社、アールビバンを完全子会社とする株式交換を実施する予定で、効力発生予定日は2026年12月25日です。これらの手続きを経てアールビバン株式は上場廃止となる予定です。

※本記事は2026年7月11日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典

株式会社Orsayによるアールビバン株式会社株式(証券コード:7523)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(日経会社情報DIGITAL 適時開示)
MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ(日経会社情報DIGITAL 適時開示)