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「スパゲティハウス アーリオ」事業承継 9月20日新体制へ

「スパゲティハウス アーリオ」事業承継 9月20日新体制へ|M&A Times

合同会社エクスライド(高知県高知市、代表 甲木良作氏)は2026年9月9日、1981年創業の「スパゲティハウス アーリオ」(高知市本町)を宮﨑さんご夫婦から事業承継すると発表しました。9月10日にプレオープンし9月20日にグランドオープンします。

発表の概要

エクスライドは2022年9月設立の合同会社で高知市桟橋通に本社を置き飲食店・宿泊業を手がけています。承継先の「スパゲティハウス アーリオ」は高知市本町のビル3階で1981年から営業してきたスパゲティ専門店です。前オーナーの宮﨑さんご夫婦から店舗を引き継ぎ約30種類のスパゲティメニューを含む味と運営を継承します。

項目内容
承継元「スパゲティハウス アーリオ」前オーナー 宮﨑さんご夫婦
承継先合同会社エクスライド(高知県高知市、代表 甲木良作氏)
対象店舗スパゲティハウス アーリオ(高知市本町2丁目1-34 MSビル3F、1981年創業)
きっかけ2025年11月、高知県事業承継・引継ぎ支援センターを通じた後継者募集
店長黒澤泰嘉氏(2026年7月から厨房で実務研修)
プレオープン2026年9月10日(木)11:00〜
グランドオープン2026年9月20日(日)

背景

承継のきっかけについてエクスライドは2025年11月に高知県事業承継・引継ぎ支援センターを通じた後継者募集があったことを明らかにしています。同センターは後継者不在の事業者と引き継ぎを希望する人材をつなぐ国が全国47都道府県に設置する公的な相談・マッチング機関です。

店長に就く黒澤泰嘉氏は「いつか自分の店を持ちたい」という夢を持っていた若手料理人で、2026年7月から厨房に入り宮﨑さんご夫婦のもとで実務研修を重ねてきました。看板メニューの「ツナとベーコンのパスタ」「炭焼き風カルボナーラ」など約30種類のスパゲティは引き続き提供し、高知の食材を使った「高知しらすと大葉のペペロンチーノ」等の新メニューも加えます。

営業体制はプレオープン後の9月・10月をランチ営業とディナー予約制で運営し、11月からディナーの通常営業(17:30〜21:30)を始める予定です。

解説

本件は国が各都道府県に設置する事業承継・引継ぎ支援センター経由のマッチングが個人経営の飲食店でも機能した実例です。2025年11月の募集開始から2026年7月の実務研修開始を経て約10カ月で再オープンにこぎ着けており、店長候補が現場に入り味と接客を引き継ぐ期間を確保した設計は屋号と常連客との関係を保ったまま経営者を交代する一つの型といえます。

後継者が見つからず廃業を選ばざるを得ない個人経営の飲食店や小売店にとって、まずは事業承継・引継ぎ支援センターなど公的機関に相談することが具体的な選択肢になります。第三者承継の仕組みや進め方は別記事で解説していますので併せてご覧ください。

次に読む

※本記事は2026年9月9日時点の公表情報に基づいています。プレオープン・グランドオープンの状況は最新の公式発表をご確認ください。

出典