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INTLOOP、デジタルマーケ支援のアンダーワークスを完全子会社化

INTLOOP、デジタルマーケ支援のアンダーワークスを完全子会社化 創業者から全株取得・取得額は非公開|M&A Times

INTLOOP株式会社(東証グロース、証券コード9556)は2026年8月3日、デジタルマーケティング領域のコンサルティングを手がけるアンダーワークス株式会社(東京都港区)の発行済株式全60,000株を取得し、完全子会社化することを取締役会で決議、同日付で株式譲渡契約を締結したと発表しました。

発表の概要

INTLOOPは正社員のコンサルタント・エンジニアとフリーランス人材を組み合わせたハイブリッド型のコンサルティング企業です。アンダーワークスは2006年設立、代表取締役社長は田島学氏(アクセンチュア出身)で、大手企業向けにマーケティング戦略立案からマーケティングテクノロジー(MA/CRM/CDP等)の導入・運用支援まで一気通貫で手がけてきました。シンガポール子会社Clickr Media Pte. Ltd.(アンダーワークスが65%保有)も傘下入りします。

項目内容
譲渡元(売り手)田島学氏(アンダーワークス創業者・代表取締役社長、発行済株式を100%保有)
取得対象アンダーワークス株式会社の普通株式60,000株(議決権所有割合100%)
事業内容デジタルマーケティング領域のコンサルティング
スキーム株式譲渡による完全子会社化
取得価額相手先の個人情報にも関わるため、相手先の希望により非公開(INTLOOPの直前連結会計年度末における連結純資産の15%以上に相当。アドバイザリー費用等の概算は65百万円)
契約締結日2026年8月3日
株式譲渡実行日2026年8月6日(予定)

背景

INTLOOPは中長期経営計画「INTLOOP “VISION2030”」(2024年9月公表)で2030年7月期に売上高1,000億円・営業利益150億円を目標に掲げ、「M&AやVCへの投資やJV共創のファンド投資事業強化」を重点戦略の一つに位置づけています。今回の取得はこの方針に沿ったもので、両社の顧客基盤を生かした相互のクロスセルなどのシナジーを見込んでいるとしています。

今後の予定

株式譲渡の実行日は2026年8月6日を予定しており、本件株式取得による連結業績への影響は軽微としています。

解説

本件は、創業社長が個人保有株式を上場企業グループへ譲渡し完全子会社化する、中小企業のM&Aでも広くみられるスキームです。取得価額の非公開も、譲渡側の意向を踏まえた対応として一般に行われています(本件の詳しい動機は非公表です)。自社の譲渡を検討する経営者にとっては、譲渡後も専門性や顧客基盤を生かして事業を伸ばす道筋があることを示す事例として参考にできます。条件の考え方は会社売却の基本ガイドも参照してください。

次に読む

※本記事は2026年8月3日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典