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遠藤製作所、整形外科インプラントのメディベーションを子会社化

遠藤製作所、整形外科インプラントのメディベーションを子会社化|M&A Times

株式会社遠藤製作所(東証スタンダード、証券コード7841)は2026年7月8日、整形外科用インプラントの企画・設計・卸売を手がけるメディベーション株式会社(さいたま市南区)の株式90株(議決権所有割合100%)を取得し、連結子会社化すると発表しました。

発表の概要

遠藤製作所は同日開催の取締役会で、メディベーションの発行済株式90株(議決権90個)を取得し、議決権所有割合を100%とすることを決議しました。同日付で株式譲渡契約を締結し、株式譲渡実行日は2026年7月13日を予定しています。取得価額は相手先からの要請により非開示とされていますが、対象会社が非上場であることから、独立した第三者機関によるインカムアプローチ(DCF法)の評価報告書を参考に、財務状況・業績等を総合的に勘案して決定したとしています。この株式取得により、メディベーションは2026年第3四半期から遠藤製作所の連結子会社となる見込みです。

遠藤製作所は、ゴルフクラブヘッドの鍛造で知られ、ステンレス極薄管や自動車部品などへ事業を多角化してきた東証スタンダード上場メーカーです。

メディベーションは2017年7月設立、資本金450万円。大学病院・国公立病院・私立病院など幅広い医療機関向けに、独自製品である骨折治療用インプラント「Anklock anatomy plate」を提供しています。2025年6月期の売上高は9億3,073万6千円、営業利益は1億1,384万円でした。

背景・目的

遠藤製作所は2024年12月期を初年度とする3カ年の中期経営計画で「事業ポートフォリオの再構築」「経営基盤の強化」「資本効率の向上」に取り組んでおり、M&Aを活用した戦略的投資により新技術・新顧客・新たな経営資源を獲得し事業拡大を推進することを重要施策としています。

同社は生産受託を中心に医療機器事業の拡大を進めており、日本人の骨格に適した形状で設計されたインプラント製品で医療現場の評価を高めているメディベーションを迎えることで、両社の経営資源・強みを活かしたシナジーを創出し、医療機器事業の基盤強化とさらなる事業拡大を図るとしています。

今後の予定

取締役会決議日および株式譲渡契約締結日は2026年7月8日、株式譲渡実行日は2026年7月13日を予定しています。2026年12月期の連結業績に与える影響は現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしています。

※本記事は2026年7月11日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典

日経会社情報DIGITAL「メディベーション株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(株式会社遠藤製作所、2026年7月8日)