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オートバックスセブン、佐々木自動車を完全子会社化 整備網拡大へ

オートバックスセブン、佐々木自動車を完全子会社化 整備網拡大へ|M&A Times

オートバックスセブン(東証プライム9832、カー用品店「オートバックス」チェーンを展開)は2026年7月16日、福島県で車検・整備事業と車販売事業を手がける佐々木自動車の全株式を取得し、完全子会社化したと発表しました。

発表の概要

株式取得は2026年7月16日付で実行され、取得価額は非開示です。佐々木自動車(福島県福島市、資本金1,500万円、設立2013年11月13日)は車検・整備事業と車販売事業を展開しています。

代表者は眞鍋晃篤氏でしたが、株式取得と同日付で大林康弘氏が新たに代表取締役社長に就任しました。対象会社の売上規模・従業員数も非開示です。

背景

オートバックスセブンは2024年5月公表の「2024中期経営計画」で戦略の一つ「モビリティライフを支え続けるタッチポイントの創出」を掲げ、重点施策「出店を含む新規拠点・チャネルの拡大」で100拠点拡大を目標としています。

今回の完全子会社化はこの一環で、地域ごとの整備ネットワーク構築と顧客接点拡大により、車検・整備事業と車販売事業の競争力強化を図る狙いです。

今後の予定

株式取得はすでに実行済みで、佐々木自動車は大林氏を代表取締役社長とする新体制でスタートしました。オートバックスセブンは、今期の連結業績への影響は軽微としています。

中小経営者への示唆

整備業界では人手不足や後継者難を背景に、大手チェーンが地場の整備事業者の受け皿となる動きが一般に見られます(佐々木自動車の売却理由は非公表です)。地域密着の整備会社が上場企業グループ入りすることで、資本力やブランド力を生かした事業継続の選択肢が広がる場合があります。

会社売却を検討する経営者は、買い手候補の中期経営計画や拠点拡大方針を踏まえ、自社の強みがどう評価されるかを整理しておくと交渉の土台になります。売却の進め方を具体的に検討する際は、会社売却の手引きもあわせてご確認ください。

次に読む

※本記事は2026年7月17日時点の開示情報に基づいています。

出典: 株式会社佐々木自動車の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ|株式会社オートバックスセブン2024中期経営計画「Accelerating Towards Excellence」|株式会社オートバックスセブン