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JKホールディングス、木材加工の本橋木材を完全子会社化へ 創業65年

JKホールディングス、建材店の本橋木材を完全子会社化へ 創業65年|M&A Times

JKホールディングス株式会社(東証スタンダード上場、東京都江東区に本社を置く木質建材流通事業を中核とするグループの持株会社)は8月18日、本橋木材株式会社の発行済株式全部を取得する契約締結を発表しました。本橋木材は2026年10月1日付で連結子会社となる予定です。

発表の概要

本橋木材は東京都清瀬市で木材及び建材の加工・販売を手がける会社です。1961年3月の創業から65年の歴史を持ち、1987年10月1日に設立されました。資本金は1,000万円で従業員は5名、売上高は2023年9月期7億1,300万円・2024年9月期6億4,000万円・2025年9月期6億8,800万円で推移しました。営業利益は同じ順に1,700万円・△200万円・1,900万円で当期純利益は900万円・△300万円・1,700万円となっており、2024年9月期の赤字から直近期は黒字に戻っています。

項目内容
譲渡元本橋利之氏 他3名(本橋木材の個人株主4名)
取得対象本橋木材株式会社の発行済株式全部(200株)
事業内容木材及び建材の加工並びに販売
スキーム株式譲渡による完全子会社化
取得価額非公表(適切なデューデリジェンスを実施し公正妥当と考えられる金額で取得予定)
契約締結日2026年8月17日
発表日2026年8月18日
株式取得日(子会社化予定日)2026年10月1日

背景

JKホールディングスは木質建材流通事業を中核とする建材商社グループの持株会社です。本橋木材の子会社化で多摩エリアの基盤が拡充され、グループ全体のサービス提供につながるとしています。

同社は2025〜2027年度の中期経営計画「Value Proposition 27」で「M&Aを通じた拠点整備」を4つの柱の一つ「基盤事業の強化」の施策に掲げ、2026年3月期もM&Aを通じた拠点整備を推進したとしています。本橋木材の子会社化はこの方針の一環に位置づけられます。

今後の予定

連結業績への影響について同社は軽微と見込んでおり、修正の必要が生じた場合は改めて開示するとしています。

解説

本橋木材の全株譲渡は、地場の建材加工販売会社が個人株主4名から上場グループへ全株式を移す形の案件です。JKホールディングスは有価証券報告書で総合建材小売事業について「毎年度、積極的にM&Aを推進するとともに適宜組織再編を実施し、各地の事業承継ニーズに応えながら、グループのネットワークをダイナミックに拡大しております」と説明しています。

買い手が地域ごとの拠点網を埋める形でM&Aを重ねている以上、選ばれるかどうかは自社の商圏が相手の空白をどれだけ埋めるかで決まります。売却や承継を検討する経営者にとって、自社の商圏と顧客基盤が買い手のどの戦略を補うのかを整理することが会社売却の進め方の出発点になります。

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出典

※本記事は2026年8月18日時点の開示情報に基づいています。株式取得は2026年10月1日を予定しており、最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。