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テンポスHD、居酒屋「八剣伝」のマルシェを子会社化 第三者割当増資の引受で

飲食店向け厨房機器販売などを手がけるテンポスホールディングス(証券コード2751)は2026年5月18日、居酒屋「八剣伝」「酔虎伝」などを運営するマルシェ(証券コード7524)を、第三者割当増資の引受により連結子会社化する方針を発表しました。取得価額は約10億円。マルシェは従来、テンポスの持分法適用関連会社でした。

発表の概要

本件は、マルシェが実施する第三者割当増資をテンポスHDが引き受ける形で行われ、株式公開買付け(TOB)ではありません。テンポスHDは新たに6,000,000株を取得し、議決権所有割合は21.02%から50.59%へ高まります。これにより、マルシェはテンポスHDの持分法適用会社から連結子会社へと異動します。取得価額は、マルシェ普通株式986百万円に発行諸費用を加えた概算996百万円(約10億円)です。

背景

マルシェは「八剣伝」「酔虎伝」などの居酒屋業態を長年運営し、当該業態に豊富な経験とノウハウを持つ企業です。テンポスHDは外食事業の拡大を進めており、複数ブランドの取り込みによる規模拡大を図る狙いがあるとしています。

その後の経過

本件は2026年6月27日のマルシェの株主総会を経て、2026年6月29日に新株式の払込手続きが完了し、マルシェはテンポスHDの連結子会社となりました。

本件で使われた手法(第三者割当増資の引受)や子会社化の基礎は、株式譲渡と事業譲渡の違いもあわせてご覧ください。完了した子会社化の分析はM&A事例で扱っています。

出典