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ロジザード、物流コンサルのストラソルアーキテクトを完全子会社化へ

ロジザード、物流コンサルのストラソルアーキテクトを完全子会社化へ|M&A Times

クラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」を展開するロジザード(東証グロース4391、2001年創業、約2,000の物流現場を支援)は2026年8月18日、業務・ITコンサルティングのストラソルアーキテクト(SSA社)を株式取得により完全子会社化すると発表しました。

発表の概要

SSA社は東京都港区虎ノ門の企業で、業務設計とプロジェクトマネジメントの知見を活かした業務・ITコンサルティングを手がけています。譲渡元は物流施設の賃貸・管理・開発等を行う株式会社シーアールイー(SMFLみらいパートナーズが50.1%出資)で、保有するSSA社株式70%に加え少数株主分を集約のうえ全株式を譲渡します。

項目内容
譲渡元株式会社シーアールイー(東京都港区虎ノ門、物流施設の賃貸・管理・開発等、SMFLみらいパートナーズが50.1%出資)
取得対象株式会社ストラソルアーキテクト(東京都港区虎ノ門、2015年4月設立、代表取締役社長 秋川健次郎)
事業内容業務・ITコンサルティングソリューション構築支援
スキーム株式譲渡(普通株式2,000株を取得し議決権所有割合100%に)
取得価額軽微基準に該当し、相手先との協議および守秘義務の観点から非開示
契約締結日2026年8月18日
株式譲渡実行日2026年8月31日(予定)

SSA社の2026年1月期(6カ月の変則決算)は売上高109百万円、当期純利益34百万円です。ロジザードはSSA社を「上流コンサルティング機能の中核」と位置づけ、事業領域を「物流実務」から「物流戦略」へ拡張する方針を示しています。

背景

ロジザードは8月12日公表の「事業計画及び成長可能性に関する資料」で、M&Aおよび投資を推進する専門部署の新設や、コンサルティングを含む事業領域拡大を掲げる「総合物流DXベンダーへの進化」という方針を示していました。SSA社の子会社化はこの方針に沿った動きと考えられます。

今後の予定

株式譲渡は2026年8月31日に実行される予定です。2027年6月期の業績への影響は社内で精査中で、必要に応じて速やかに開示するとしています。

解説

本件は物流施設事業を手がける親会社の傘下にあったコンサルティング会社が事業会社の完全子会社となるカーブアウト型の売却です。SSA社の直近期は6カ月の変則決算で売上高109百万円に対し営業利益52百万円と高い利益率を確保しており、開示は業務設計能力やプロジェクトマネジメント力といった人材面の強みを取得理由に挙げています。こうした専門人材と知見が価値の中心にあるコンサルティング会社の買収は、一般に人材獲得型M&A(アクハイヤー)の性格を帯びるとされます。

会社の売却・承継を検討する経営者にとって、自社の強みが買い手の事業戦略のどこを補うかが交渉の出発点になります。進め方は会社売却の進め方ガイドで解説しています。

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※本記事は2026年8月18日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典