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コムチュア、筆頭株主が異動 資産管理会社間で12.23%譲渡

コムチュア、筆頭株主が異動 資産管理会社間で12.23%譲渡|M&A Times

コムチュア(クラウドやビッグデータ、AIを活用したシステム開発・ITコンサルティングを手がける独立系DXソリューション企業、東証プライム上場)は2026年8月18日、筆頭株主である有限会社コムが保有株式の一部を株式会社コムネクストへ譲渡し、同日付で主要株主及び主要株主である筆頭株主に異動が生じる旨を開示しました。

発表の概要

本件は、コムチュアの代表取締役社長執行役員である亀井貴裕氏の親族が代表を務める資産管理会社同士の株式譲渡です。譲渡株式数は3,894,000株で総株主の議決権の12.23%にあたり、議決権ベースで5%以上の取得となることから金融商品取引法上の「買集め行為」として公表されました。

項目内容
対象銘柄コムチュア株式会社(証券コード3844、東証プライム)
譲渡元有限会社コム(資産管理会社)
譲渡先株式会社コムネクスト(資産管理会社)
譲渡株式数・割合3,894,000株(総株主の議決権の12.23%)
異動日2026年8月18日
異動後の株主順位株式会社コムネクスト:0%→12.23%で第1位(新たな筆頭株主)
有限会社コム:20.55%→8.31%で第1位から第3位

背景

議決権ベースで5%以上となる株式の取得は、金融商品取引法第167条第1項及び同法施行令第31条に規定する公開買付け(TOB)に準ずる行為として政令で定める買集め行為に該当します。今回の開示はコムチュアの有価証券上場規程に基づく開示であるとともに、株式取得者であるコムネクストの要請に基づく金融商品取引法施行令第30条第1項第4号の公表を兼ねています。

有限会社コムと株式会社コムネクストはいずれも東京都港区六本木一丁目7番10号1609を所在地としており、代表者は共に向真紀子氏です。開示によれば両社は中長期的に安定株主として保有していく方針が示されており、この異動によるコムチュアの経営体制及び業績等への影響はないとしています。

解説

オーナー系の上場企業では、経営者本人ではなく親族が代表を務める資産管理会社が株式を保有し、相続や事業承継に備えて議決権を集約する例が見られます。資産管理会社間で株式を移す今回のようなケースは他社の開示でも見られ、ラックランド元社長の資産管理会社間の株式異動(関連記事)も同種の事例です。自社株式の将来の承継を検討する経営者にとって、持株会社や資産管理会社の活用は選択肢の一つになります。

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※本記事は2026年8月19日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典