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クリレスHD、ミシュラン掲載「らぁめん小池」のイノセンスを子会社化

クリレスHD、ミシュラン掲載「らぁめん小池」のイノセンスを子会社化|M&A Times

「しゃぶ菜」などを展開する東証プライム上場の外食大手、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は2026年7月14日、連結子会社の株式会社クリエイト・ヌードルズ(以下、CN社)を通じ、東京都内でラーメン店10店舗を展開するラーメン専門店運営会社、株式会社イノセンス(東京都世田谷区)の全株式を取得し連結子会社化することを取締役会で決議しました。同日付で株式譲渡契約も締結しています。

発表の概要

イノセンスは2015年12月21日設立、資本金4百万円の企業で、代表取締役の水原裕満氏が発行済株式110株(議決権割合100%)を保有しています。クリレスHDはCN社を通じてこの110株全てを取得し、議決権所有割合は取得前の0%から100%になる見込みです。イノセンスは「らぁめん小池」(世田谷区)、「中華蕎麦にし乃」(文京区)、「キング製麺」(北区)、「つけめん金龍」(千代田区)など10店舗の直営ラーメン店を運営しており、このうち「らぁめん小池」は2016~2022年、「中華蕎麦にし乃」は2019~2022年、「キング製麺」は2021~2022年にミシュランガイドのビブグルマンへ複数回選出されました。売上高は561百万円、営業利益は40百万円(2025年9月期)で、取得価額は開示されていません。

背景

CN社はラーメン事業領域のナレッジ集約や人財交流の促進、製造拠点の集約化を目的に、2025年12月1日付のグループ内組織再編で設立された会社で、「つけめんTETSU」「えびそば一幻」「狼煙」等のブランドを運営しています。本件によりこれら既存ブランドにイノセンスの個性が際立ったブランド群が加わることで、クリレスHDグループのブランドポートフォリオの強化につながると見込まれます。またクリレスHDが持つ店舗開発情報や購買・物流網等のインフラをイノセンスの店舗運営にも活用しながら、ラーメン事業領域のマルチブランド・マルチロケーション戦略に厚みをもたらすとしています。クリレスHDは2026年2月期から2030年2月期の新中期経営計画でシナジーのあるM&A(投資総額500億円)を成長戦略の柱の一つに掲げ、年30~40店の新規出店やM&Aを通じた事業拡大を目指しており、本件買収もこの方針に沿ったものと考えられます。

今後の予定

株式取得日は2026年9月1日を予定しています。当期(2027年2月期)の連結業績に与える影響は軽微としています。

次に読む

※本記事は2026年7月14日時点の開示情報に基づいています。最新の状況は当事会社の適時開示をご確認ください。

出典:当社子会社による株式会社イノセンスの株式取得に関するお知らせ(日経電子版 開示情報)